お楽しみさまです!
一皿入魂のマクロビオティック・パーソナルシェフ松本敏弘です。
毎回ブログを読んでいただき
ありがとうございます!
前回「料理は逆算」で
みなさんからの感想を募集したところ、
たくさんの感想をいただき感動しています!
これからもみなさんのお料理で食べた人が幸せになれる為の
ヒントをお届けしていきます、
引きつづきよろしくお願いします!
さて、今回はブログ「小ネタ」編を
お届けします。
「ピーラークッキング」
どこの家庭にも、ひとつはある「ピーラー」
そうそう、ジャガ芋の皮をむくやつです。
でも、ジャガ芋の皮むきだけでは
もったいないですよ~。
ピーラーの良い点は、
包丁を使わずに手早く、
均一の厚みにスライスできるところです。
ピーラーの用途としては、
一般的な「薄く皮をむく」以外に、
・薄く引く
・薄くスライスする
・削る
などがありあますが、
どれもポイントは「薄く」というところです。
同じ野菜でも、「これが同じ野菜??」
と思えるくらいに、
包丁で薄切りしたものとは
食感が全く変ります。
例えるなら、
自宅で作ったカキ氷の
ザクッとした食感と、
専用の機械で大きな氷の塊を、
うすーく削ったカキ氷の
口の中でふわ~と溶ける食感の
違いくらいの差です。
わかるかな~(笑)
薄く引いた、きゅうり、人参、大根、
ズッキーニなどのしゃきしゃき感は、
感動ものです。
うすく引くことで、表面積が増え、ドレッシング、ソースとの
絡みが格段に良くなります。
舌の上に当たる面積が増えるので、
味を感じやすくなるのも
理由でしょうね。
長ーくリボン状になるので、
盛り付けのときにも大活躍。
くるくる巻くと、
いつもとは違ったカワイイ形状が、
お皿の上に出現し
ちょっとおしゃれなレストランの、
盛り付けのようになります。
出された人も
「これ何?」
と驚き、
食べると
「これが●●なの~?」
と二度びっくりするはずです。
また、薄くスライスしたジャガ芋、れんこん、
かぼちゃ、にんじん、りんごを、
チップスにしたり、
ミルクレープのように層に重ね、
焼いたり、煮ると
これまた楽しい食感が現れます。
意外と重宝するのが、
「ささがきごぼう」を作るとき。
細くて硬いごぼうを削る作業は、
包丁よりもピーラーを使った方が、
早く、簡単でしかもキレイにできます。
お家にあって出番の少ないピーラーに、
今一度スポットライトを
当ててあげて下さい。
※注意
できればよく切れるピーラーを使ってください。
食感の違いがよりはっきり出ます。
明日は「料理がおいしくなる魔法の言葉」
についてお届けします。
お楽しみに!
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