今回は前回に引き続き、「はれはれ通信レポート」より
発酵食品についてお届けします！

 

世界中に存在する発酵食品。

各土地で深く根付き、様々な食文化を作り上げています。
今回は日本独自の発酵文化について見ていきましょう！

 

【日本特有の発酵文化】

世界中に発酵食品は多数存在しますが、
麹菌を使って発酵食品を作る文化はなんと日本だけ！

味噌、醤油、みりん、日本酒など日本の食文化に欠かせない調味料は、
どれも麹菌を使った発酵食品。
今回はそんな麹菌によって作られる発酵食品より、
お味噌についてピックアップしてみます。

 

◆味噌◆
～～原料は？？～～
→大豆と麹。
麹の種類を変えることで様々なお味噌が出来上がります。
麦麹を使えば麦みそに、米麹を使えば米みそになります。
また、麹が多い程甘いおみそに仕上がります。

～～色の違いは？？～～
→主に製造工程と熟成期間の違いです。
例えば糖とアミノ酸の反応（メイラード反応）が進めば色は濃くなります。
色の濃いお味噌は熟成期間が長いと言えます。
逆に白味噌は熟成期間を短くし、
さらに製造工程の工夫として、原料の米の精白度を高めたり、
着色しにくい麹を選んだり
また、大豆の加熱方法を変えたりと様々な工夫によって白く仕上がっているのです。

～～♪嬉しい効果♪～～

お味噌には私たちの身体に必要な必須アミノ酸がバランス良く含まれる他、
美容効果が期待できるリノール酸、
アンチエイジング効果が期待できるビタミンE、
女性ホルモンが活性化する大豆イソフラボン、、、
等々、豊富な栄養がたっぷり！

そんなお味噌についておすすめレシピもご紹介します！
↓↓↓

「里芋の甘味噌あえ」
材料　里芋200g
A（豆味噌大さじ1　米味噌大さじ2/3　みりん大さじ1　甜菜糖大さじ2/3)

１、里芋は皮付きのまま塩を加えた水で茹で、
柔らかくなったら皮をむきひと口に切る。
２、Aをよく混ぜ合わせ、1と和える。

 

「味噌は医者いらず」(^^)/

旬のお野菜と合わせてぜひ楽しみましょう♪

 

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