あけましておめでとうございます。
一皿入魂のマクロビオティック・パーソナルシェフ松本敏弘です。
新年早々縁起でもないタイトルすみません。
もしもあなたが1年後死ぬとしたら
子供に何を残しますか？
なんでこんな質問をしたかと言うと、
今回の帰省で東京への帰り
京都駅でふと手に取った本
はなちゃんの味噌汁
安武信吾、千恵、はな著
を読んだせいです。
がんで余命を宣告された
5歳の娘をもつ千恵さんが、
父親と２人になる娘の為に
伝えたのは
味噌汁の作り方
人は死期を悟った時、
残された時間の中で、
愛する大切な人に本当に伝えなければならない事から
伝えていくでしょう。
千恵さんが親として
愛する子供に伝えたかった
メッセージは、
勉強は、二の次でいい。
健康で、
生きる力が身についていれば、
将来どこへ行っても、
何をしても生きていける。
食べることは、生きること。
昨今、
食べ物に対する優先順位が
とても低いと思えてならないのです。
講座、セミナーの中でよくする質問、
今あなたの人生の中で
優先順位をつけるとすると
食べる事は何番目ですか？
家族
仕事
趣味
旅行
健康
お金
・
・
・
食べること
食べる事はいろんな事の残り物として
ずいぶん下のほうに押しやられている事が
本当に多いです。
でもね、
何をするにせよ
こころと身体の健康があっての話な訳です。
そのことを忘れてはいませんか？
病気になる、身体を壊して
気づくので遅すぎるのです。
必ず食べる事を後回しにした
ツケは必ずやってきます。
いつもボクは言っているのですが。
食べる事は優先順位の
「番外」、「特別扱い」、にしてください！
１日３回、
１年で千回以上、
食事はすごい力を持っているのです。
今年は
そんな当たり前のことを
これまで以上に
強く 強く 強く
お伝えしていきたいと思います。
その為にも
自分ひとりではなく
食べる事の大切さを伝えていける
パーソナルシェフを
もっともっと増やしていくのが、
今年の目標です。
おいしい料理
人を笑顔にする料理
さらにその先にあることを
一緒に伝えていく人
お待ちしています！
興味ある方はこちらをご覧下さい。